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再就職に有利な資格の間違いとは
仕事がしたいと再就職を希望する中高年の方や女性がよくする質問として「再就職に有利な資格とは何ですか?」というものがあります。

再就職活動をするにあたり、経理(簿記)やパソコン関係の資格を取得しておけば履歴書や面接でもアピールポイントとなるということを考えてのことだと思います。
しかしながら、資格があれば再就職が有利になるというのは間違った先入観です。
雇用する企業側からすれば資格を持っていても実務経験がない人は、運転免許書を持っていても運転したことのないペーパードライバーと同じなのです。
中途採用を募集する企業の大半は即戦力を求めています。
即戦力に求められるのは「実務経験」なのです。
そういった面からも再就職に有利な資格を探して勉強&受験している時間があれば、実務経験が積めるような環境に時間を費やした方が再就職には有利になるのです。
しかし、実務経験を積むといってもどのように積めばよいのでしょうか?
それにそもそもどんな仕事をしたいかも決まっていない人も多いのではないでしょうか?
再就職活動前にするべきこと
仕事がしたいと再就職を願う人の大半は30代・40代の再就職でしょう。

それに主婦の再就職となると、出産後育児が終わってからという人も多いかと思いますのでやはり中高年での再就職が大半になります。
中高年の再就職に必要なのは先ほども書きました通り、経験を伴わない資格よりも実務経験です。
先ずはあなたのこれまでの職務経歴を振り返り、自分の実務経験を再確認しましょう。
これからの再就職活動に活かせる実務経験があれば、それをさらにスキルアップするために必要な資格を取得するのはありだと思います。
また、実務経験のない業界・職種に再就職したい場合は、いきなり正社員を希望せずにパート・アルバイト・ボランティアなどで実務を経験することをお勧めします。
例えば、正社員の求人募集では「経験者優遇」というのが大半です。
このような求人に未経験者が応募しても書類審査で落ちることが予測されます。
それよりも「未経験者歓迎」という条件の求人を探し、給与や労働条件が多少悪くても実務経験を積むために働いてみるというのも考え方の一つだと思います。
もちろんその企業が良ければそのまま就労を続けることができますし、やはり正社員になりたければその実務経験を活かして再就職活動することもできるようになります。
その間にその職務に活かせる資格も併せて取得しておくと、再就職活動はさらにしやすくなりますね。
このように30代後半や40代など中高年の再就職では、即戦力を求められますので「実務経験」は必須項目となることを認識して中長期的な再就職活動を計画しましょう。
再就職に有利な資格
最後に再就職に有利な資格はないのかというとそうでもありません。

看護師・栄養管理士など国家資格の保有者は再就職に有利な資格と言えるかもしれません。
国家資格はすぐに取得できる資格ではありませんし、資格を持っていないとその仕事をすることができないというケースが多いからです。
そのため最低必要条件が資格保有者となりますから、実務経験よりも先ずは資格を持っていることが重要視される訳です。
